たまりば

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護身は自分のためだけでない 2013.11.23

自分の身を守るってことは、自分のためだけではありません。自分を大切に思ってくれてる家族や、
独身女性なら彼氏や、将来の旦那さんに対してもそうです。
前の記事でしっかりした考え方が必要だと話しました。
少なくとも1度は考えて、危ないと察知したらすぐさま駆け足で、声を上げて安全な方向へ逃げる。
繰り返しになりますが、この逃げのパターンを頭にたたき込んで下さい。
これって火事の時の予行演習みたいなものです。
予行演習がないと本番ではなかなか動けないのは事実です。災害時なども同様ですね。
それと悪漢に襲われる時は、相手は計画的に行うはずです。それに対しこちらは
いきなり襲われるのですから、たまったもんじゃありません。
それでも何とか身を守らなければ大変です。大切な人のためにもです。

基本的には最初の記事で書いたように、すぐに逃げることが一番大切なのですが、
もし、足がすくんでとかで逃げそこねた場合は、怖いと思いますが、相手の目を見(睨む)て、
相手がおどおどしているかどうかを読みとって下さい。もしそうであるなら比較的初心者です。
平静な相手なら常習犯です。(これは私の想像です)
どちらにしても、第二の逃げるチャンスを逃してはいけません。
前の記事で人間にはスキがあると言いましたね。初心者の場合には起こりやすいはずです。
例えば、相手がよそ見してるとか。辺りをきょろきょろして自分に対する集中力を欠いている
時がその二番目のチャンスです。一気に逃げのパターンを実行しなければなりません。
時間の経過とともに不利になるからです。
ご自身とみんなのためと思って勇気を奮い起し早く逃げること。勇気とは男女で関係ありません。

では手首とか腕、衣服なんかをつかまれてしまった場合などですが、
相手は男性ですので女性の力では簡単には逃れることはできません。
じゃあどうすれよいか、護身術ではそれなりの方法はあります。でもそれには訓練が必要です。
従ってここでその方法を文章にしても意味が有りません。
これから話すことをしっかりと覚えておいて下さい。
先ず、相手がどんな大男であっても人間です。人間には決して鍛えられない部分があります。
 ① 
 ② 股の例の部分(特に男)
二つの急所です。
つまり、例えつかまれても、あなたの両手、両腕が同時に拘束されるケースはほとんどありません。
どちらかの手が自由です。その手を使って間髪を入れず、手の平で相手の目を打って下さい。
そして後は逃げのパターンです。
手の平は指を曲げずに開き、出来るだけ相手の目の辺りを狙って真直ぐに打つのです。
中途半端はダメです。思いっきり打つという感じでやるのです。押すのではありません。
打つというのは、素早い動作のことで、 パチ! パンッ!  です。
こぶしでやるとあなた自身が怪我をする恐れがあります。指の骨折とかです。
手の指が上に向くように手の平を起こし(手首を曲げる感じ)、曲げた根っこの部分で相手の目を打つ
のです。親指の下の部分という意味で、指先で打つと威力は弱まります。ただ一瞬のことですので
あなたの手のどこかが相手の目をとらえれば実際は効果はあります。
成功すれば、相手は少しの間ひるみ、時間稼ぎができます。
そして後は、逃げのパターンです。
この場合、色んな状況が考えられますが、これを実行する場合は成功率100%を狙わなければ
なりません。相手にあなたの行動を読まれてもだめです。
あなたの正面に相手の顔面があって、実行可能な状況で行うことになります。
ちゅうちょせず実行するのです。
まさかあなたがそんな行動をするなんて思いもしない、その心のすきを狙うのです。
二度目はありません。落ち着いて、一気にやること。

えーーーえ! そんなこと私にはむりなんて思ってはいけません。
後のことを考えると最悪な結果が待っているかもしれないからです。
あなたご自身とあなたを大切に思う人のために。

なみえでした



2013年11月23日 Posted byなみえちゃん at 16:57 │Comments(0)

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