たまりば

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危害を加えられた時 自己暗示 2013.11.26

この記事は、私としては考えたくないことなのですが、もし仮にそのような状況になった
らを想定し、私なりの考えをお話しいたします。
不意に悪漢があなたを傷付けた時です。
これもさまざまなケースが考えられ一言では語れませんが、例えば、
顔をぶたれた時
お腹を強く殴られた時
(刃物で刺されたり、鈍器で強打された時は今はこの記事では触れません。)
相手の目的が物取りの場合は渡して下さい。取り返そうと抵抗しないで下さい。
あなたの身の安全の方がはるかに大切だからです。覚えておいて下さい。
ぶたれたり殴られると私たち女性はほとんど抵抗できません。まして不意打ちの場合
にはどうすることもできません。初期の逃げのパターンも通用しません。
平和な生活の中で経験したことのない非常事態が痛みを伴って突然あなたを襲う
のです。そのショックは想像を絶するものです。恐怖で体が震えて動けなくなるかも
しれません。動けなくするのが相手の目的なのです。
卑劣な行為です。私たちは何としてもこの様な相手から身を守らなければなりません。
物取りでない場合は性に関係することがほとんどです。
この場合、選択肢は2つです。

①身を守る
②辛い結果

残念ながら他はないようです。(もう腹が立つ!)
ただ選択肢と言いましたが、自分の意思での選択ではありません。
②は①の失敗の結果で発生し、それが相手の目的です。
最悪あなたの生命にまで関係するかもしれません。最悪の場合ですが。
従って、私が話す内容は無責任と言えるかもしれまん。ただ女性の立場から、
何としてもこの卑劣行為から身を守って頂きたいとの一心で話します。
私は女性武道家として先生や男性の先輩たちの話も参考にし女性から考えた、
護身術を話しています。でも私が特殊だと思わないで下さいね。
内容は普通の女性ができることばかりだからです。しっかりとした考え方が前提ですが。
②がイヤなら①を実効するしかありません。リスクは勿論あります。
この場合初期の逃げのパターンは過ぎています。
だからと言って、脱出の望みは決して捨てないで下さい。
どんな苦境の中でも道はあるんだって心に言い聞かせ、脱出の機会を待つのです。
それには早く体の痛みと気持(心)を回復させなければなりません。
殴られた痛みでうずくまったり、気が遠くなったりするかもしれません。
胃袋をたたかれるとキューっとお腹の下から胸に痛みが突き上げて動けません。
少しの間は息ができないし、嘔吐することもあります。
肝臓の部分でもきゅうーっと痛みが差し込みます。
どちらの場合も立ていることは難しいと思います。
しゃがみ込んでしまい、痛みが体中を走ります。

でも信じられないかもしれませんが、痛みは自己暗示によって克服できます。
つまり痛くなくなっちゃうのです。
その方法は殴られた場所を自分の体ではないのだと強く念じることでできます。
嘘だと思う人は次の事を今すぐに試して見てください。
例えば腕のどこか、腕の内側(痛いところです)を反対の指でギューっとつねって下さい。
痛いでしょう! アーー痛い! とても痛いでしょ~う! 敏感なところですから。
では今度は頭で軽く念じてください。
この腕は自分のではないって! そしてもう一度同じようにつねってみる。
  ギューーーッ!
どうですか? 痛さが違うでしょ~う。
痛さは脳が反応し感じています。
脳が自分の体ではないと錯覚するのです、当然痛さは半減します。
自己暗示ですね。
軽く念じるだけでこの違いです。
一度で体感できない人は何度か試して是非体感してしてみてください。
これって注射を打たれる時なんかにてきめんです。 私いつもやってるもん。
信じられない効果です。嘘みたいでしょ~お!
これは、怪我をしたり、強打した場合でも全く同じです。
例えば何かの過ちで手を切ってしまった時、当然出血しますね。
その時、 あーーー! 私の手が大変だーーあ! 痛いーーって!
もちろん怪我は大変ですが、痛さは自己暗示で半減します。
自分の手を自分の身体と思わず単なる物体だと思うのです。
その物体から赤いものが流れてるだけじゃん。冷やかにそう思うのです。
参考までに指の怪我の場合だと、
傷より心臓に近い方の指の両側を反対の手の指2本でぎゅーっと締め付け肩より
上にしておくと、出血はまず止まります。深い傷の場合でも同じです。指の両横を
動脈が通っています。血は絵の具だとだと思って下さい。ケチャップでもいいです。
慌てる事なく対処し、あと治療をすればよいのです。

ここで私が言いたいのは、例え不意に殴られることがあっても、もうだめって思わず
早く痛さを克服ししっかりした気持ちを取り戻して脱出の機会をうかがうってことです。

少し長くなりましたので続きは次の記事で。

なみえでした



2013年11月26日 Posted byなみえちゃん at 00:30 │Comments(0)

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